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TEAM PHANTOM 課外授業 in 屋久島

《 世界自然遺産  屋久島 vol.1

 長年の念願が叶い『縄文杉』に会いに屋久島に行って来ました。九州最南端 佐多岬の南方60㎞に位置する屋久島は1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録されました。そんな屋久島のシンボルとも言える『縄文杉』は推定樹齢7200年とも言われ、現在発見されている屋久杉の中では最も古くから生き続けている樹になります。ちなみに屋久島では樹齢1000年を超える天然杉のことを屋久杉と呼ぶそうです。屋久杉とは樹齢1000年を超える立派な杉の尊称なんですね。屋久島は『縄文杉』をはじめ、九州最高峰の『宮之浦岳(1936m)』、苔むす森が広がる『白谷雲水峡』など見どころも多く、多様で稀有な自然を楽しむことが出来ます。今回は憧れの『縄文杉』を目指し、『縄文杉トレッキング』に行って来ました。往復10時間の行程です。以下、拙い画像ではありますが最後までご覧頂けたなら幸いです。


福岡空港からJAL3673便にて屋久島空港へ。ガイドさんの話によると3年後には【屋久島国際空港】になるそうです。

買物を済ませてお世話になる民宿へ到着。部屋の窓から一枚。明日は晴れるといいんだけどなぁ・・・

午前6時。ヘッドライトの明かりを頼りに登山スタート。いくつもの橋を渡り、長い長いトロッコ道を進みます。

『三代杉』や『仁王杉』など、名のある杉もすごいけど、名も無き立派な杉の多いこと!

長かった8.5㎞のトロッコ道が終わると、最後のトイレ休憩を挟んで山道での本格トレッキング2.5㎞が始まります。

『ウィルソン株』に程近い場所で昼食の準備。タープを張って小雨を防ぎました。

『大王杉』~『夫婦杉』と来て、待望の『縄文杉』まで秒読み段階に入って来ると胸が高鳴り始めます。

往路6時間を経て『縄文杉』に到着。『縄文杉』を取り囲む様に3つの鑑賞デッキがあり、正面・左右の3方向から鑑賞可能です。

鑑賞位置が変われば、また別の顔を見せてくれるから『縄文杉』って不思議です笑

復路は4時間で『荒川登山口』に到着。往復22㎞、10時間を要した行程が終了しました。

夕食は宮之浦にある人気店『潮騒』で飛魚の唐揚げ定食を注文。ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。